人気ブログランキング | 話題のタグを見る
連獅子@天白区
情熱熱風男そば+鬼脂+ほぐしチャーシュー
連獅子@天白区_e0110871_23412897.jpg

辛さ指定は、『とびっきりの情熱』『ありったけの情熱』あとなんだったかな?恥ずかしくて口に出来なかった為、中辛でとオーダーしてみる。程なくして運ばれてきた丼は、猛烈な辛さを予感させるビジュアルに一瞬身構えてしまったが、見た目とは裏腹に刺激はたいしたことはない。分厚いラー油の層の下のスープの中には大量の唐辛子と背脂が浮き沈みしており、上から下まで真っ赤なスープだ。口に含んでみると、唐辛子の粉っぽさがいつまでも残る。なんとなく味噌っぽい味と豚骨の甘みを感じるが、酸味を帯びた唐辛子の辛味に隠れてしまい、スープ本来の味は正直捉え辛い。シャキッとした大量のモヤシや噛み応えのあるチャーシューは、特に思う事もなかったが、ほぐしチャーシューはデフォの肉を細かくカットしただけでは?と思えてしまうもの。追加トッピングの背脂は、鬼と言うだけあって量がハンパではない。辛さを和らげるのを狙いで頼んではみたが、甘みのないタンパクな味わいに効果を得る事ができなかった。手揉みの太縮れ麺を持ち上げてみると、脂と唐辛子が滴り落ちる姿に思わず失笑。もっちりとした食感と歯を入れた瞬間のむっちり感は好みのものだったが、辛さの中でもわかる麺特有の匂いが気になるものだった。モヤシの上に振りかけられた唐辛子や揚げニンニクは、この丼の中ではあまり存在感はないようだ。引きの良い辛さにも釣られてグイグイと食べる事ができたが、面白みのない一杯だった。
by ramenmans | 2008-11-16 00:00 | 天白区
<< 高松@東区 五条弁慶@港区 >>