醤油
スープからは、白い湯気と共に強い醤油の風味が立ち昇っている。始めの数口は、あまりにも熱くて味がよくわからないが、温度が低下するに従って一番始めに感じる旨味は、カドの立った塩分濃度が高めの醤油感と化調感。それらの風味の影から鶏の旨味だったり魚介の風味がチラッと顔を覗かせるが、タレ味が強すぎて明確に素材感を捉える事が難しい。それにメンマから染み出た生姜の風味が比較的早い段階からスープに影響を与え、時間の経過と共にスープの旨味が濁っていくのが気になるものだった。少し柔めの麺は、茹で湯の匂いと、塩気が気になるものだったが、不思議とスープとの相性に違和感はなかった。おそらくブレだとは思うが、以前いただいた、『鶏だし塩そば』『和だしそば醤油』『和だしそば塩』の印象が良かっただけに、バランスの悪さが気になる一杯だった。
by ramenmans
| 2008-11-01 00:00
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