極みつけ麺
色とりどりのトッピング類の下に盛られた麺は、エッジの立った極太のごん太8号(白)。こちらの麺と同じものだが、僅かに茹で時間が違うだけで風味や食感が随分と違う。唇を滑る瞬間の肌質と喉越しは良く似ているが、表面の輝きに欠け、歯を入れた瞬間の食感とコシは思いのほか大人しめ。また、茹で湯の関係なのか少しばかり気になる風味があった。そんな麺を潜らせるつけダレは、高濃度な鶏のうま味を感じ取ることができ、後味に好来系らしい根菜類の風味も香る個性ある一品。デフォのものとは明らかに違うタレの風味も興味深い。ただ、塩分濃度がかなり高めで麺が塩気ばかり持ち上げてしまい、麺とつけダレの相性は正直微妙な気がした。麺の存在感の強さにつけダレが負けてしまっているのだろうか。トッピングは賑やかでボリューム満点だが、一部メニューに合っていないと思われるアイテムまであるのが気になった。途中で卓上の酢を注ぎ入れ一応完食はしたものの、塩気の強さやトッピングのアンバランスさが印象に残る一杯だった。
by ramenmans
| 2008-10-29 00:00
| 中村区
|
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||