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晴レル屋@大府市
つけ郎
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晴レル屋』・『ぎんや』・『しゃかりき』の屋号が描かれた丼は、コラボ企画専用。大きめな丼には、驚くほどの分厚い油の層と大きな背脂がゴロゴロと浮いており、もやし・キャベツ・巨大なチャーシューが漬かっている。漂う香りは、チャーシューの味付けに使われいる生姜の風味が支配的になっているが、一口スープを啜れば、程好い豚臭さと油の甘さが口中に広がり、かなり油ギッシュな味わい。油のせいで、下地になっているスープの旨味は捉え辛いが、肉スープを軸にした豚骨スープだろうか?濃度感こそないが、強烈なコッテリ感に思わず苦笑い。タレ味は、オイスターソースを隠し味に使っているようだが、正直わからない。濃い口醤油をベースにしたであろう味わいは、カドがしっかりと取れており、程よい醤油感と甘みがあるし、効きも上々だ。ただ、思いのほか化調感が強く、化学の甘みを隠しきれていないようだが、唐辛子やニンニクの風味で幾分感じにくくはなっている。褐色に染まる麺は、オーション100%のあつもり。もっちりとしていながらも、歯を押し返すような噛み応えと個性のある風味があり、しっかりと旨い麺だ。当初300グラムの量ぐらい軽く食べられると思っていたが、腹にドッシリと重く、通常の麺よりもかなり腹持ちが良いようだ。流石にスープを飲み干したりはしなかったが、ただならぬ破壊力とインパクトには目を見張るものがある。因みにスープ割りは魚介系のスープのようだ。食べ手を選ぶ一杯かもしれないが、中毒性もあるし、引き付けられる何かがある。
by ramenmans | 2008-04-02 00:00 | ■知多■
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