冷やし中華そば(瀬戸内いりこ編) レンゲをスープに入れてみると、かなりの抵抗を感じる。大袈裟だけど、レンゲの中でプルプルとしていて。まるでジュレのよう。口に含んでみると、タレ味が主張しすぎない淡い味わい。アッサリとした口当たりだけど、充分すぎるほどの魚介の旨味と鶏の柔らかな甘味があり、柑橘魚介オイルが良いアクセントになっている。モチッ・プリンッとした平打ちのビロビロ麺を啜ってみると、ジュルジュルと音が漏れそうなほどにスープが絡み付き、相性も上々で麺を食べ終える頃にはスープが殆ど残っていないほど。鶏肉は、素材の旨味を活かした仕立て。とても柔らかく、しっとりとした食感が心地良いものだった。しっかりと美味い一杯だったけど、旨味の弾け感が弱いかな。 冷やしそば 台湾かつおトマト 続いてもう一杯。一歩間違えたら“イタリアン風”になりそうだけど、和のテイストもしっかり。にんにくがガッツリと効いたトマトソースと魚介風味のタレ味がしっかりと麺に絡み付き、ピリッとした辛さも手伝って、食べる速度も加速する。暑い日には辛さと爽やかさを兼ね備えたこういう一杯も良いですね。
by ramenmans
| 2010-06-29 00:00
| ■西三河■
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