つけそば(中盛)
窓越しに入る太陽の光が麺を照らし、キラキラと輝いてみえる。先ずは麺だけを口にしてみる。ツルツルッと唇を滑り、程よく反発する弾力感とモチッとした食感は好みだが、思いのほか粉の風味は弱め。そんな麺を潜らせるつけダレは、表面にやや多めの香味油が浮き、香りはあまり立ってはいない。レンゲを差し入れ、グルッと掻き混ぜてみると甘味を帯びた魚介の良い香りが鼻を抜ける。そのまま飲んでみれば、咽返るほどではないが、酸味が強め。魚介の風味や動物系の旨味はしっかりとしているが、この系統の中では濃度感や魚介の主張は控えめで、あっさりとした仕立てになっている。中にはチャーシューなどが入り、唐辛子も浮いているが辛さは僅か。タレ味は曖昧だが、近隣の同系列店にどこか似ているようにも思える。他の鳥居式に比べて甘味とコクが少し乏しいように感じた。麺との相性は…スープが麺に負けてしまっている印象。最後は割り出汁を注ぎ入れサクッと完食。
by ramenmans
| 2009-07-25 00:00
| ■知多■
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