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一八@武豊町
しょうゆ新味
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漂う、魚介の風味と醤油の香りに思わず頬が緩む。香味油の浮くスープを口に含めば、口当たりはアッサリ。香ばしさと甘味を伴った醤油ダレが強めに出ているが、込み上げてくるかのような動物系のコクや厚みのある魚介の旨味は好印象だが、トッピング類から染み出てくる味が少々邪魔にも思える。特にチャーシューに染みた強い甘味が全体を支配し始め、後半は全く違う味に変わっていた。スッキリ?とした飲み口で、グビグビと飲めてしまえるスープだが、香味油の存在がいつまでも口内に残ってしまうのが少しだけ残念に思えた。全粒粉の麺は、粉の風味や食感に思う事はなかったが、スープとの相性は上々。好きな系統の一杯だったが、もう一度食べたいと思える味ではなかった。
# by ramenmans | 2009-05-04 00:00 | ■知多■
得道@尾張旭市
まぜそば・黒ミンチ(ヤマト麺8号黒リニューアル→キース8号)
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以前提供されていた“ごん太8号黒”との違いは私にはわからないが、歯応え重視のうどんのような食感は相変わらず。麺に絡みつく油とタレの馴染みや食欲を掻き立てるニンニクの風味はかなり好み。シンプルな仕立てではあるが、多彩な味変えパーツで最後まで飽きさせずに食べさせる力を持った一杯だ。

タンタン麺(汁ナシ)オーナー不在時はオーダー不可
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汁ナシとは言うものの、差し出された丼をみて思わず苦笑い。赤く染まるラー油の中で泳ぐ麺を啜れば、思わず咽返りそうな辛さ。ラー油の下に沈む芝麻醤とラー油をしっかりと馴染ませる事をオススメしたい。花椒の香りは、汁アリよりも増して香りが立っているが、痺れ感はいまひとつだろうか。芝麻醤は、濃く胡麻濃度の高いものだが、もう少し甘味が欲しい。汁アリよりも芝麻醤とラー油の風味がダイレクトに感じられ刺激的な一杯で面白いと思うが、少し重い…
# by ramenmans | 2009-05-04 00:00 | ■尾張■
鉢ノ葦葉@三重県四日市市
みんなのつけ麺~フルーティー酢豚フレーバー~
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まずはつけダレをそのまま口に運んでみる。前回は奇抜な?味の組み立てに気を取られ、フルーツの甘味や酸味それにタバスコなどの辛味ばかりに目が向いていたが、味わってみれば、魚介の風味やスープの旨味もしっかり。中に浮き沈みするフルーツの存在に隠れがちのチャーシューは、味の強いスープの中でも肉味を楽しめ、しっとりとした肉質は自然と頬を緩ます逸品。キーワードの“酢豚”もこのチャーシューのおかげでなるほどと思えるものがあり、他所にはない個性溢れる味。林檎出汁に漬かる麺は、ツルッと喉越しが良く、フルーティーな出汁の中でも粉の風味を堪能する事ができるもの。麺をつけダレに運び、口にすれば爽やかさと甘酸っぱさが相まってなんとも言えない喜びを感じる。バナナチップが刺さった紫色の玉子は、グレープ味。白身に付いた色合いはみたままの味わい?だが、黄身に染みた味と合わさる事により、どことなくマヨネーズのような風味にも感じてしまう不思議味。最後は焼き石投入、スープ割りと味の変化を楽しみつつ綺麗に完食。結局のところ店主のマジックは見破ることができず…そそくさと退散。
# by ramenmans | 2009-05-03 00:00 | ■県外■
晴れやか@刈谷市
NTEつけ麺(昼・夜、各限定10杯)
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他店のスープに入った状態の一杯も気にはなるが、エッジ麺を食べるのはこれで最後。同じ麺でも茹で加減や締め方で食感こそ違うが、持続性がないのは変わらない。麺が溶ける?なんて表現はおかしいかもしれないが、時間の経過と共にネトッとした粉感が唇に残りなんとも不愉快。つけダレがしっかりと麺に絡み付くのは、麺の形状ではなく、スープが濃厚でトロミが強いから。つけダレは、プレの時とは別もの。舌と喉に纏わり付くかのような濃厚な鶏の旨味とコクは相変わらずだが、豚の旨味も感じ、タレ味もカドが取れ丸みを帯びている。強すぎない甘酸っぱさと唐辛子の辛味が食欲を加速させ、嗚呼美味しいと自然に頬を緩ます逸品だ。麺の上に大量に散らされた刻み海苔はつけダレに入ると、もずくでも食べているかのような感覚になるのは面白いが正直うるさい。刻み海苔の下の水菜や玉葱は食感のアクセントになるがコチラも量が多すぎるように思える。玉子は、麺に絡ませつけダレに潜らせれば味がまろやかになるが、つけダレの持ち上げが極端に悪くなると思うのは私だけだろうか?最後は、和風出汁で割ったつけダレにライスを入れてもらいサクッと完食。
# by ramenmans | 2009-05-02 00:00 | ■西三河■
如水@東区
まぜそば
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ビジュアルって大事だよな…と心の中で呟きながら箸をつける。エッジ麺の下には塩ダレと油。トッピング類を避けながら混ぜてみると一瞬漂う魚介の風味に期待もしたが、口にしてみれば奥行き感のないタレ味と油とのバランスの悪さに箸を置きそうになる。油とタレを吸った麺は、今にも溶け出しそうな頼りない食感。特殊な形状は萎縮しはじめており面白さもなにもない。味のなにもついていない黄身と白身…乾燥肌のネギは…あくまでも食感のアクセント。この丼の中でおそらく柱であろう牛しぐれは、甘辛く味付けされており単品では美味しいものだが、相性はどうかな?単調な味わいに自然と丼を遠ざけたくなる。別皿に注がれたにんにく油を入れてみれば、それなりにパンチみたいなものは加わるが、油っこさだけが口に残る…もうこれ以上はゴメンナサイ。
# by ramenmans | 2009-04-30 00:00 | 東区