PS味噌リアン
真っ白な丼に色鮮やかな具が飾られ、見た目からして美味しさが伝わってくる。スープからは、チーズ特有の発酵した良い香りが漂っている。口にしてみると、始めに感じるのは芳醇なチーズの風味。その後を追うかのようにまったりとした生クリームのコクが口内を満たす。まろやから乳製品の味わいを数秒楽しんだ後に、スパイシー感の強い味噌の風味がジワジワと舌を刺激し始める。何度もスープを口に運ぶにつれ、やや癖のある味噌の風味に舌が慣れ、味噌ダレとチーズが混じりあった個性溢れる味を楽しむ事ができる。下地のスープの旨味は正直捉え辛いが、厚みや濃度感はしっかりとしており、積層感のある旨味を堪能できる。麺は、フィットチーネのような太平打ち。以前提供されていた“鶏ポタージュのフィレンツェ風”に使用されていた物の低加水バージョンだろうか?プチプチと切れそうで切れない食感に違和感を少し覚えたが、スープとの相性は上々だ。トッピング類の中で一際目を惹くのは、バケット。肌が柔らかい事もあり放置しておけば、スープを吸い上げてくれるが、ハードタイプの物で食べてもみたい…。全体の印象としては、特徴のある味噌ダレを活かしたイタリアン仕立てで女性受けしそうな一杯だが、私は好き。行儀が悪いけど残ったスープにご飯を入れてリゾット風にしてサラッと完食。
by ramenmans
| 2009-02-24 00:00
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