つけ麺
先ずは、色白の艶々ピカピカ麺を口に。流水で程よく締められており、適度な弾力とプリプリ感を楽しめる。唇と喉を滑る心地良い感覚や噛み締めた時に広がる粉の風味がとても良く、伸びのある食感がたまらない逸品。そんな麺を潜らせるつけダレは、魚パワー炸裂の濃厚タイプ。漂う風味は鰹で、旨味はギリギリエグミを感じさない煮干しといったところだろうか?動物系の旨味が影に隠れてしまうほどに魚介やタレ味が強く、わかりやすい味ではあるが、かなりパンチが効いている。ちらほらと唐辛子の姿もみえるが、アクの強いこのスープの中では存在感は希薄。フレッシュ感溢れるネギが意外と良い仕事をしている。また、卓上の酢を入れると当然だが、さっぱりといただく事ができる。麺との相性は申し分のないものだが、どっぷりと絡ませるより、1/3ほど潜らせる程度の方が、双方の風味を楽しめそうだ。最後にスープ割をお願いすると、揚げ玉が入り濃厚な動物系の旨味が前面に出てきて、思わず頬が緩むような旨さを堪能できる。温度の低下と共に魚粉による塩分が気になり、飲み干す事はできなかったが、しっかりと満足のできる一杯だった。
by ramenmans
| 2009-02-13 00:00
| ■県外■
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