油そば(中・200グラム)&肉味噌
今年初旬に提供されていた『油そば』が通常メニューとして復活。ビジュアルの大きな違いは、スープとエノキがなくなったぐらいだろうか。カウンター越しに受け取った瞬間に強めのニンニクの風味が漂い、以前のような魚介の風味は殆ど感じない。炙りチャーシューからジワジワと染み出る肉汁を暫し眺めなが、麺を口にしてみると、漂う香りと同様ニンニクの風味を真っ先に感じる。その後から、かなり強めのタレ味が口内を支配するが、舌が慣れてくると、好来系特有の風味も捉える事もできる。塩気の強さと単調の味わいに中盤あたりから少しばかし飽きがくるが、柚子酢を注ぎいれる事により、塩カドが削られサッパリと食べられるし、追加トッピングでオーダーしたピリ辛仕立ての肉味噌も味変えパーツとして良いアイテムだ。油とタレの馴染みや麺との絡みは申し分のないものだが、脂にもう少し甘みがあると好みに近いかも。塩気の強さが、印象に残る一杯だったが、スープがなくても好来系の味を楽しめるのは面白い。
by ramenmans
| 2008-12-17 00:00
| 中村区
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