汁有り担担麺 程なくして運ばれてきた丼に、レンゲを差し入れると程よいトロミがあり、甘みを帯びた芝麻醤の香りが漂っている。口に含んでみると、一瞬喉に突き刺さるような辛味があるが、刺激は強くなく、控えめな酸味と後味に残る花椒の痺れ感が心地良い。ただ、漂う風味とは裏腹に胡麻濃度は高くなく、下地のタレ味がわかるほどで、胡麻の甘みだったり香ばしさはあるが、ラー油の脂っこさと辛味が風味の邪魔をしており、なんともアンバランス。辛さに物足りなさを感じ、卓上のラー油を入れてみたが、辛さが増す事はない。風味が良いものだとは言えないし、ラー油をそのまま口にしてみても辛さもなければ、味らしい味もないものものだった。細めの麺は、香りの強いもので、持続性のある食感は好印象だったが、スープの持ち上げはあまり良くないようだ。最後は、黒酢を少量入れ、完食はしたが満足感を得る事はできなかった。
by ramenmans
| 2008-12-03 00:00
| 中村区
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