つけめん濃厚魚介豚骨
つけダレにレンゲを差し入れた瞬間に感じるトロミと漂う強烈な魚介類の風味から、濃厚な味わいを想像してしまうが、口にしてみれば、スープの濃度やタレ味がどうだとか捉える事ができないほどに海老と魚介の風味が効いている。口当たりに重たさはないが、やり過ぎでは?と思うぐらいにドロッとしており、大量の魚粉で舌触りはザラザラ。唐辛子が散らされているが、味の引き締め役にはなっておらず、魚の渋みや酸味、それに塩気が強くそのまま口にするには、かなり抵抗のあるものだ。しっかりと締められた太麺は、適度なコシともっちり感があり好みの食感だが、どこかで食べた事のあるような・・・。つけダレとの相性は、麺の1/3ほど潜らせる程度なら問題ないが、どっぷりとつけて食べるには勇気がいる。トッピング類の味の強さと尖った仕立てのつけダレが印象的で面白さがあるが、食べ手を選ぶ一杯だと思う。
by ramenmans
| 2008-11-09 00:00
| ■尾張■
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