喜多楽@中区
冷製塩そば 茶漬け仕立て
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清涼感溢れるビジュアルの丼に顔を近づけてみると嗅覚を刺激する爽やかな山葵の香りが鼻を抜ける。透明感のあるスープを口にしてみると、ネーミング通り第一印象は“お茶漬け”とてもすっきりとした味わいでグビグビと飲めてしまえるスープだが、奥行き感はいまひとつだ。キラキラと輝く香味油が食べ進むにつれて、量が減ってくるとスープ本来の風味が浮き出てくる訳だが、柔らか味のある魚感や昆布類の甘みは確認できるし、鶏の旨味は言われてみればそうかな?と感じる取る事ができるが、主張は強くなく、少しカドの立ったタレ味が頑張りすぎているようにも思える。層の厚さはヒシヒシと伝わってくる、そして飲み口も軽やかだが旨味の膨らみが弱く、いろんな味がしない・・・と言うのが正直な感想だ。プリップリッの麺との相性はどうだろうか?山葵を効かせた香油が減ってくると、麺の風味ばかりが主張してスープ自体の旨味の乗りはイマイチに思えた。スープの表面に横たわる湯引きした鶏肉は、プレーンな味わいで肉本来の味を堪能できる好みものだし、玉子やメンマの食感や味付けは好みのものだ。最後の一滴まで飲み干せる美味しい一杯である事には変わりはないし、これからの暑い季節、体をクールダウンするには、うってつけだと思う。ただ、個人的にもっとスープ自体の素材感を楽しみたかった。
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by ramenmans | 2008-06-06 00:00 | 中区
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