黒マー油豚骨
カウンター越しに受け取った丼からは、白い湯気にのり、苦味を帯びたニンニクの風味が漂っている。スープを口にすると、もともとのスープに力がないだけにマー油の風味が支配的になっている。下地のスープは、もちろん豚らしさは伝わってはくるが、旨味は軽く、脂に頼りすぎているし、甘さと塩辛さが入り混じったタレ味も少し苦手だ。意外と厚みのあるチャーシューは、濃いめの味付けで肉味は希薄。他のトッピング類は特に思う事もないかな。バリカタでオーダーした極細麺は、サクッと食感が良く好みの茹で加減だが、全体的に濃い味わいのこの丼の中でも麺自体の風味がスープに移るのが早く、少し気になるものだった。マー油の風味にも釣られてサラッと完食したが、もう一度食べたいという気持ちにはならなかった。
by ramenmans
| 2008-05-28 00:00
| ■西三河■
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