極喰う清湯ラーメン
鶏ガラ・豚バラ・魚介系を合わせた旨みのハーモニーという説明書きや、こだわりのありそうなコスチューム・店内の片隅に置かれた“ラーメン虎の穴”からの祝い花をみると少しだけ期待をしてしまう。目の前に運ばれてきた丼からは、少し癖のある獣臭と共に甘みを帯びたタレの風味が漂っている。スープを口に含むと、強くはないが、苦味と甘みが混じりあった魚感と動物系の甘みが広がるが、スープ自体に積層感はあまりなく、効きが良い訳ではないがタレ味が頑張っているような印象。スープに含まれる脂や表面に浮く脂は少なく、口当たりはアッサリの部類に入ると思うが、後味があまり良くないし、タレの妙な甘みが終始気になるものだった。高麗人参を練りこんだという自家製麺は、一本芯を残したような茹で加減で食感自体は好みだが、高麗人参の味がどうとかは正直わからない。トッピング類は特に思う事はなかったが、チャーシューの味の染み具合は好印象だった。分かりやすい味・・・と言ったら語弊があるかもしれないが、コレといって特徴のない一杯だ。
by ramenmans
| 2008-05-20 00:00
| ■西三河■
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