鶏白湯白えびつけ麺
つけダレは、前回のように海老の風味が前には出ておらず、優しく香る程度。見る見るうちに膜のはるスープは、極限まで旨味が引き出されているのだろうか?口にした瞬間の濃厚で図太い鶏の旨味には驚かされるし、鶏を追いかけてくる海老の風味や甘味にも惚れ惚れとしてしまう。塩は、若干カドがあるが、スープとタレのバランスが良く、旨味の押し上げも上々だ。まるで、お蕎麦のような褐色に染まる麺は、香りが良く、そのまま口に含むと、表面はとても瑞々しく食感は、ややモサッとしている。麺単体では、好きな部類だが、つけダレに浸すとスープを持ち上げるというより、吸ってしまうような印象があり、相性は以前の麺の方が良いように思えた。最後にスープ割をお願いすると、塩カドが取れ、まったりとした旨味を楽しむ事ができるし、再加熱をしてくれるサービスは嬉しい。ユズ七味を試すのを忘れてしまった事が悔やまれるが、実に満足度の高い一杯だ。
by ramenmans
| 2008-05-11 00:00
| 中区
|
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||