とりそば
レンゲを差し入れた瞬間に感じるトロミから、かなりコッテリとした味を想像したが、スープを口にすると、ポタージュスープを連想させるような、滑らかな舌触り。濃度感は、それほどないが濃い鶏の旨味が口中に広がり、思わず頬が緩む。チャーシューの下には、魚介の風味が染みたタレが少量かけられており、部分的に良いアクセントになっている。又、中盤あたりから、タレの物だと思われる魚介の風味が滲みでてきて、前半と後半では随分と違った顔をみせる。肩ロースのチャーシューは、箸で持ち上げられない程に柔らかく、しっとりとした食感。肉の味を損なわない優しい味が染みており、肉の味をしっかりと堪能する事のできる逸品だ。細めの自家製麺は、硬めに茹で上げられており、ツルツルとした喉越しと程よいコシがあり、スープとの相性も申し分のないものだ。鶏白湯自体、数えるほどしか食べた事がないが、間違いなくマイランキングの上位に食い込む旨い一杯だ。
by ramenmans
| 2007-10-07 00:00
| ■県外■
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