つけそばType-Hard
まずは麺だけを口に。ヤマト麺3号と名づけられた平打ちの極太麺は、小麦の香りがしっかりとしており、歯を押し返すような強いコシとモッチリ感がある。1号や2号のように強烈な弾力やコシはないが、ツルツルと喉越しが良く、噛み締めた時の小麦の香りは格別だ。以前よりも増して魚介の風味が強くなった、つけダレは豚骨の旨味がしっかり。唇がベタつくような事はないが、さらに旨味がプラスされたような感じを受け、更に進化している事を感じ取る事ができる。表面に振り掛けられた、カイエンペッパーが味をキリッと引き締め柑橘系の酸味がアッサリ感を演出しており、まったりとしたつけダレにキレと爽やかさを加えている。丼の中で浮遊する多めの牛脂は独特な食感と甘さがあり、背脂とは違った風味を楽しむ事ができる。麺との相性も申し分なく、トータルバランスの取れた逸品だ。割り出しは、つけダレに入れずにそのまま口にし、この店の繊細な出汁の風味を楽しみつつ一気に完食。実に満足度の高い一杯だ。
by ramenmans
| 2007-03-21 00:00
| ■尾張■
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