麺者 すぐれ@春日井市
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黒のつけめん

カウンター越しに受け取ったつけダレの器からは、白い湯気にのり、にんにくの風味が嗅覚を刺激する。黒く染まるスープをそのまま口にしてみると、脂によるべたつき感があるものの、喉を通過する時に感じるトロミや粘りから、前回いただいた“白のつけめん”よりも素材からでた旨味が濃くでている。にんにくの風味を前面に出している事もあり、魚介の風味は後退気味だが、温度の低下と共に旨味が浮き上がってくるのが特徴的だろうか。スープを黒くする食材…なるほど、にんにくだけではないようだ。メンマやチャーシューに付着する黒い粉を口にしてみれば、おそらく大府の店のあのメニューと同じ食材が使われている事がわかるはずだ。酸味と辛味で味を引き締めている感はあるが、メリハリ感に欠けるかな。しっかりと締められた極太麺は、スープの持ち上げも上々で、パワフルな食感。食べ進むにつれて、更にスープの温度が低下すると浮き彫りになる味はやはりタレ。独特な風味と動物系と魚介の“黄金率?”から、やはり“鳥居式”の関与を否定することはできない。卒業生=鳥居式という定義は成り立たず、“隠れ鳥居式”(なんらかの指導を受けている)が存在する事は事実。増殖するこの系統の味は嫌いでもないし、否定する訳ではないが、食べていてもまたこの味か…と思ってしまう。


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by ramenmans | 2009-12-23 00:00 | ■尾張■
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