てんがらつけめん
先ずは褐色の麺をそのままいただく。浅草開化楼の物を使っているようだが、良さがわからないな。大量の水が滴る麺を口に運べば、締めてある事もありコシはしっかりとしているが、噛み締めた時に感じる風味が粉ではなくて強い臭気を伴った茹で湯のニオイ。きちんとした仕事がされていれば、もしかしたら美味しい麺なのかもしれないけど…。そんな麺を潜らせるつけダレは強烈な魚介の風味が漂っており、少しだけ期待をしてしまう。スープを口に運んでみると、魚介の風味がどうとか感じる前に目が覚めるような強いタレ味に一瞬怯んでしまう。タレ味の塩分に負けそうで負けない魚介は、鮪を使っているようだが鉄分を多く感じるような味わいで、血合いを食べてるかのような錯覚に陥る。スープに含まれる脂や表面に浮く脂のせいで、コッテリとして濃度があるように思えてしまうが、よくよく味わってみればそうでもないようだ…。冷たい器に注がれていれば当然、熱が奪われるのも早く、冷めたスープに麺を潜らせて食べるのは辛い。中にはチャーシューやメンマなどが入っているが、濃い味わいのスープの中では素材の持ち味を楽しむ事ができなかった。良かったところは…メンマの食感とフレッシュ感のあるネギかな。厚みのないスープの単調な味わいに早い段階で箸を動かす速度が鈍り…卓上の調味料でチューニングしながら一応完食はしたが、好みの一杯ではなかった。 住所 名古屋市南区元塩町6-8-1 電話番号 052-619-6361 営業時間 11:00~20:00 定休日 年中無休 駐車場 完備
by ramenmans
| 2009-09-23 00:00
| 南区
|
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||