なな家@豊田市
つけとろ汁のざる中華
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ミルクが泡立つカプチーノのようなトロロは、長時間フードプロセッサーの中で生玉子とまぜおろされたもの。そのまま口にしてみると気泡がパチパチと口内で弾けるような感があり、まろやかな舌触りとフワッとした独特な食感がなんとも心地良く、柔らか味のある味わいに思わず笑みがこぼれる。トロロの下に注がれたスープは程よく冷されており、コクのある醤油ダレに魚介の出汁が効いたアッサリ仕立て。やや醤油カドがあり、そのままでは若干味が強めだが、奥行き感のある出汁の旨味と甘味はまるで上品な“そばつゆ”のよう。中にはオクラと良い味の染みた椎茸がたっぷりと入っている。スープに直接ネバネバ感や味が移る事はないが、とても良いアクセントなる。そんなつけダレを潜らせる麺は、ツルッと喉越しの良いコシのあるもの。ドップリと潜らせ、持ち上げてみるとトロロが麺を包み込み、口にするとジュルジュルと音が漏れる。始めのうちは下のスープが思うように上がってこないが、トロロがなくなりかけてくるあたりの麺とスープの相性がとても良い。大葉のてんぷらはパリッと揚げたて。海老はてんぷらというより“フリッター”に近いかな?ふっくらとした衣とプリッとした海老の食感が印象的。また、イクラも自然な味がしてもっと食べたくなるものだった。前日にいただいた“冷しBukkake天そば”といい今回の“つけとろ汁のざる中華”も色物に思われがちかもしれないが、ひとつひとつ丁寧に作られており、遊び心と計算しつくされている事がヒシヒシと伝わってきた。最後は、別皿に添えられた山葵とネギを入れ、変化を楽しみつつサラッと完食。実に満足度の高い一杯だ。
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by ramenmans | 2009-09-09 00:00 | ■西三河■
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