つけ麺大盛り(濃厚絞り) プレオープンにも関わらずオープン直後は長蛇の列。券売機で食券を買い、席につくとそれほど待たずにお目当ての品が差し出される。純白の丼に盛られた平打ち麺は300g。とても艶やかで口にする前から期待が高まる。先ずはそのまま口に運んでみると一般的なものより長く啜りにくいのが難だが、適度なコシとスルスルと喉元を滑り抜けていく感覚が心地良いもの。ただ、冷盛りだから仕方のない事なのかもしれないが、自家製麺としては思いのほか小麦の香りが弱めだろうか。たまたまだとは思うが、丼の中に水が大量に入っているのはいただけない…。そんな麺を潜らせるつけダレは、口の大きく開いたステンレス製の器。サラッとしたスープを口に含んでみると、“濃厚絞り”というネーミングとは裏腹に、あっさりめの口当たり。唇で感じる濃度感はあるが、喉と脳で感じるような濃さはないかな。魚介の風味と動物系のバランス、強すぎない酸味は好みだけど、どこか郊外に多く出店しているアレ系の味に似ていると思うのは私だけだろうか?魚粉をスープに馴染ませると、当然だが魚介の風味が強くなるが、渋みだったり酸味が主張しすぎて好みではなかった。また、スープの温度が著しく低下するのをフォローするIH加熱機器は嬉しいアイテムだが、温めるタイミングだったり加熱する時間でかなり味が変わってくるから使い方が難しい。麺との相性もまだまだこれからかな?麺の力を持て余しているようだ。スープ割り用のポットに入った出汁は、魚介の香りが良いものだが口にしてみると薄い割には旨味が過剰で、あまり多くはつけダレに入れたくなるような味ではなかった。本オープンに向けて調整してくると思うから、少し時間を置いてから再食してみたい。 住所 名古屋市中区大須3-11-16
by ramenmans
| 2009-09-06 00:00
| 中区
|
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||