まんまる堂@長久手町
冷しつけ麺(並)
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蓬色に染まる自家製麺は、草木の香りが漂ってきそうな涼しげな装い。先ずはそのまま口にしてみると、ツルッとした舌触りとひんやりと喉を滑り落ちていく感覚がなんとも心地良い。噛み締めてみると、表面はソフトな肌触りで中は程よい噛み応えがある。モロヘイヤと全粒粉が使われているようだが、変な癖もなく香りがとても良い。咀嚼を続けると僅かに粘りを感じるのが特徴的だろうか。そんな麺を潜らせるつけダレは、そのまま飲むには醤油が強めだが、後味に残る甘みと魚介からでた極僅かな酸味がある。ベースとなっている鶏のスープはタレ味に飲まれ気味で甘味が後退しているようにも思えたが、シンプルながらもヒシヒシと伝わってくる厚みのある旨味と、柔らかな風味に思わず笑みがこぼれる。又、揚げ玉葱の香ばしさと甘さが良いアクセントになっている。別皿に盛られたネギと青ジソは爽やかさと瑞々しさを与え、胡麻の甘味が効いた辛ミソも変化をつける絶好のアイテムだ。もうひとつの器には、生姜風味の鶏ミンチの上に温玉。甘味に強いタレと相まって、ご飯に乗せたら親子丼になりそうなとても良い味。爽やかな風味も清涼感を演出しており、つけダレに入れても良し、つけダレとしても使えるのは面白い。冷たいつけダレだが、最後は熱々の割り出汁を出してくれるのも嬉しい。ひとつひとつのパーツに意味を持たせ、計算された組み立てに嬉しくなった。大満足の一杯だ。
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by ramenmans | 2009-08-26 00:00 | ■尾張■
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