華壱@豊明市
トマトの冷やし 850円 ※平日、昼・夜各10杯/休日、昼・夜各15杯限定
e0110871_23321581.jpg

色鮮やかなトッピング類が目に眩しい。各パーツの隙間からスープを掬ってみると、レンゲを伝わり強いトロミがある事が伝わってくる。レンゲの中でプルプルとしていると言ったら大袈裟かもしれないが、スープというよりはまるでジュレのよう。口に運んでみると、甘味すら感じる塩加減。スープの味わいは、とてもスッキリとしており飲み口は意外と軽やか。自慢の和風出汁の風味はないが、冷たいスープでありながらも牛の甘味がヒシヒシと伝わってきて、舌と喉で濃度感を楽しむ事ができる。何度かスープを口にすると丼の底から現れるのは、トマトを使ったクラッシュゼリー。スープに馴染むような事はないが、主張しすぎない甘味と酸味がなんとも心地良い。丼の中央に飾られたトマトペーストは、スープとは対極な濃い味付け。塩気の強いものだが、トマトの甘味と貝類の旨味が詰まったイタリアンテイスト。そのまま口にする事はオススメしないが、スープに少しずつ馴染ませれば、黒胡椒の辛みや爽やかさが加わり、ガラッと雰囲気が変わる。カットされたトマトは、ペーストに使われている物とは違うのだろうか?甘味よりも酸味が強めのもので、フレッシュ感がある。チャーシューや煮玉子は、相変わらずの逸品で素材本来の味を堪能する事ができる。途中でレモンを絞りいれれば当然だが清涼感がプラスされ、最後まで飽きずにいただける。従来の和出汁を効かせたものではなく、個性の強い仕立てにはなっているが、トマト好きな私にはたまらない一杯だ。
[PR]
by ramenmans | 2009-07-01 00:00 | ■尾張■
<< 鉢ノ葦葉@四日市市 四川@港区 >>